【個人事業主】 旧姓で仕事するには? 開業届の書き方

フリーランスや個人事業主として旧姓で仕事をしたいと考える人は少なくありません。では、開業届に旧姓を使うことはできるのでしょうか?この記事では、その方法と注意点をわかりやすく解説します。

開業届けの書き方 ~税務職員に聞いてみた~

開業届けを提出するため税務署の窓口へ行ったら、税務職員の方が来てくれて丁寧に質問に答えてくれました。その場で開業届の不足分を記入しながら話を聞きました。

❓Q 名刺や請求書など仕事上では旧姓を使用したいけれど、その旨を開業届けに記載した方がいいですか?

✅A
開業届は本名(戸籍上の氏名)で提出しなければなりません。
請求書の下に屋号と電話番号、それと旧姓を表示されるんですよね。屋号と電話番号で整合性が取れるので、開業届けには旧姓使用について記入する必要はないのでそのままで大丈夫ですよ。との事だった。

❓Q 電話番号が変わったら変更書など何か提出した方がいいですか?

✅A
確定申告の時新しい電話番号を記入しておいてくれればいいですよ。その際ほかの変更書等の提出は必要ありません。

旧姓の併記使用が出来るもの

住民票やマイナンバーに旧姓を併記しておくと本人確認がスムーズになります。銀行口座は新姓でOK

  • 住民票
  • マイナンバーカード
  • 運転免許証
  • パスポート(旧姓の他に別名も記載できる)
  • 不動産の登記
  • 商業法人登記
  • 特許
  • 320ある国家資格と免許の全て

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