2020年9月14日、5年に1度の国勢調査、「令和2年国勢調査」
▪️インターネット回答期間
2020年9月14日(月)から2020年10月7日(水)まで
国勢調査に必要な調査票は、訪問してきた係りの方から受け取る
国勢調査の調査票には、申請に必要な個別の「ログインID」「アクセスキー」、世帯番号等が振り当てられ、記載されています。
まずは、その調査票を受け取るところから始まります。
国税調査員の方が、個別に家を訪問してくれるので、直接手渡しで受け取ります。
現在は我が家はアパート住まいですが、訪問頂いた調査員の方は70代位のお二人でした。慣れない様子で一生懸命、国税調査について説明をしてくれました。
そして、その方の持つ名簿に「世帯主名」と「世帯人数」を記入し、目の前で調査票の封をしてくれるので受け取ります。
調査員の方は「封をしてから渡す決まりと言われているの」とおっしゃっていました。
また名簿には他の部屋にも訪問した月日を記録されてましたが、すでにこのアパートには5回ほど回ってきてくれていました。しかも、まだほとんど人が受け取っていない・・
私も初めての国税調査で、調査票は勝手にポスト投函されるものと思っていたので、休日の昼間に1度インターホンが鳴ったけど、宗教の勧誘かと思って居留守にしたことがありました・・調査員の方ごめんなさい。
調査員のご年配の方も困った様子で、「どうしたらいいかしら」と言っていました。不在時対応の連絡メモも持っておられたので、「とりあえずそのメモをポストに入れておくだけでも良いと思いますよ」とお伝えしましたが、不在メモにもすごく丁寧に長文を書かれていました・・調査員の方の仕事が無事に終わることを願わずに入られません^^;
<詐欺や不審な調査に注意>
▪️調査員の方は必ず胸に「調査員証」をかけています。言えば調査員証を見せてくれます。
▪️国税調査では、金銭を要求されることはありません。銀行口座の暗証番号やクレジットカード番号を聞かれることもありません。
▪️国税調査を装った不審な訪問者や、不審な電話、電子メール、WEBサイトに注意してください。
10/7までに、郵送またはインターネットで回答
➡︎国勢調査オンラインで、今すぐ「インターネット回答」をする
鉛筆で塗りつぶしていく郵送での提出も可能ですが、インターネット回答も手順に沿って進めていくだけでスムーズに終了しました。
所要時間は5〜10分程度。世帯者名や人数、勤め先や交通手段など全16問あり、選択や記述しながら進めて行きます。
国勢調査の統計データの利用方法
回答された調査項目は、国民の統計データとして様々なことに役立たれます。
▪️男女の別、出生の年月
少子高齢化が進行している日本での人口構造の分析や将来人口の推計に利用されます。
▪️従業地または通学地
通勤、通学による人口の動きや、市区町村の昼間人口の統計が作成され、交通網の整備など交通対策、都市計画などに利用されます。
▪️世帯主との続き柄、配偶者の有無
高齢者のいる世帯、母子世帯、父子世帯などの世帯構成に関する統計が作成され、福祉行政などの施策に利用されます。
▪️教育
産業、職業、男女、年齢などを組み合わせた統計が作成され、子育て支援、雇用、社会教育などの行政施策などに活用されます。
▪️勤め先、業種などの名称及び事業の内容、本人の仕事の内容
産業と職業についての統計が作成され、就労支援など雇用の安定や地域の活性化を図るための各種施策に活用されます。
国税調査の回答には、統計法により調査項目に回答する義務が定められているそうです。簡単に終わる回答なので、ぜひ進めてみてください。
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