【雨の日も安心】子供と 家でできる 遊び 保育園で幼児がやる多彩な遊び (年齢別 0歳 1歳 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳)

雨の日や雨上がり公園が泥だらけで遊べない時、家の中で子供がどう楽しく過ごせるか悩みますよね。外に出られない時、こどもえん・保育園・幼稚園ではどのようなカリキュラムを取り組んでいるのでしょうか。実際のこどもえんの活動をみて年齢別にまとめました。

0歳

シフォン遊び

シフォンを揺らしたり、上へふんわり投げてみたり、「いないいないばあ」の掛け声に合わせてシフォンから顔をのぞかせて遊びます。シフォンは手芸店やネットで購入できます。

音の出るおもちゃで楽しむ

幼児教室が開発した、全て違う音の仕掛けがなる積み木。葉固めの代わりから使って、振って音を楽しんで、積んで崩して遊ぶ。長く楽しめる部屋遊びには一つ欲しいおもちゃ。

1歳

おままごと

お料理を作るマネや、お人形遊びなど、子ども用のエプロンを腰に巻いて、大きめのハンカチを三角巾のように頭にかぶるれば気分上々。1歳の子は男女問わず好きな遊びです。

新聞紙遊び

新聞紙を丸めてぽーんと投げたりして遊びます。

絵画

4月、5月はクローバーの絵画はどうでしょう。タンポ筆を使い絵の具をリズムよくポンポンとつけます。タンポ筆なら1歳も出来て、鮮やかな色が画用紙に付くのを楽しめます。ついでに絵の具で手形や足形を取れば記念にもなります。

ダンボール列車

子供にちょうど良いダンボールを用意して、上と下の蓋部分は取ります。ダンボールの周りを絵の具やテープでデコレーションしたら、ダンボール列車の完成!

きんぎょ探し

1歳、2歳、3歳の子が特に大好きな「きんぎょがにげた」の絵本。「きんぎょ」の絵を描くか、表紙を印刷して、きんぎょの形にハサミで切り、家の壁の少し高い位置などに両面テープでぺたっとはります。「きんぎょ、どこかな?」と言ってこどもと家の中に隠れた「きんぎょ」を探します。

玉入れ遊び

手の平サイズのボール(新聞紙を丸めると代用できます)とカゴがあれば玉入れ遊びができます。カゴは百均で売っているような小さな収納ケースや洗濯かご、紙袋等も利用できそうです。ボールを拾ってかごに向かって投げて、雨で外に行けなくても十分に体を動かして過ごせます。

2歳

新聞遊び

新聞を破ったり、丸めて投げたりして楽しみます。新聞の服を作って着たら怪獣に変身!!追いかけて脅かす子と、丸めた新聞を投げてやっつける子がいて、子供の新たな発見が出来ます。

魔法の水

まずペットボトルの蓋の内側に少量の絵の具をつけます。子供にはお水の入ったペットボトルを持たせ、「いらっしゃいませ〜、どれにしますか?」と果物屋さんごっこ。赤の絵の具をつけたキャップは「苺」、オレンジの絵の具をつけたキャップは「オレンジ」、黄緑色は「メロン」など。「いちごください」子供が持っている水のペットボトルに絵の具のキャップをつけて、シャカシャカふると「わー苺ジュースだー」とお水の色が変わってあら不思議。色の変化を観察し楽しめます。

粘土遊び

ちぎって平らにして「おせんべい」を作ったり、ころころ丸めて「お団子」や、挟んで「サンドイッチ」など、指や手の平を使った力の入れ方、立体物を作る創造性の発展に繋がります。

クレヨン

真っ白な自由画帳に好きな色を使ってなぐり描きをしたり、虹を描いたりして楽しみます。

双眼鏡作り

トイレットペーパーの芯を2つ用意して、周りを折り紙やシールで飾りつけます。次にトイレットペーパーの芯1つに対し1か所小さな穴をあけて、それを2つともできたら、開けた穴に毛糸など通します。芯同士を1本の毛糸で結んだら双眼鏡の完成。1歳で紹介したきんぎょのイラスト(きんぎょじゃなくてもアンパンマンでも動物でも可)を部屋の壁などに貼って、双眼鏡を持って探しに行き発見を楽しみましょう。

2歳の知育におすすめの玩具

これはすごく考えられた幼児教室開発の知育玩具。「ベリーくんのきのみやさん」という絵本とマグネットのセット。物語にそってボードの中の玉をマグネットペンで運ぶことで、数の数え方や色の認識力を促し、遊びながらペンの持ち方や、手先の器用性、思考力、集中力を養うことができる、雨の日だからこそ集中して取り組みたいおもちゃ。

3歳

折り紙

3歳ごろから手先が少し器用に動かせるようになってくるので、折り紙を楽しめるようになります。折り紙が無い場合は百均などで買います。折り方は、百均でも様々な冊子が売っているので解説を見ながら折ると読む練習に。YouTubeでも折り方の解説動画があるので手軽に行えます。例えばちょっと可愛い「いちご」を折ったり。見本をよく見ながら折る位置を確認したり、折ったところにしっかり指アイロンをかけたりと、1つひとつ確認しながら行っていくとよいです。最後にクレヨンなどでつぶつぶを書くと素敵なイチゴが完成します。

4歳

あやとり

手頃な細めの紐や毛糸を適当な長さに切って輪っかを作ったら、あやとりを始める準備は完成。昔の記憶を辿ったりYouTubeであやとりを見て遊びます。一本の紐が様々な形に変化する創造性と、指を一本ずつ器用に動かすトレーニングになります。

英語学習

何歳から始めてもいいですが、覚えが早い若い月例の方が良いです。雨の日だからこそ、新しい学習も取り入れていきましょう。英語の学習方法は、youtubeで英語の歌を聴いても良いし、児童向けの英語塾に通っても良いし、自宅でタッチペンで英語を学習する方法もあります。一番楽しく続けられそうな方法を試してみてください。

5歳

絵日記

最近お出掛けした思い出に残っていること、今日のこと、最近楽しかったことなど、書きやすい内容を絵と文章で書きます。小学校に向けた平仮名の練習、文章を作る練習にも繋がります。[を]の字に苦戦しやすいかも。

数字の消却

紙に1~100までの数字を書き(すでに書かれている印刷物でも可)、大人が言った数字を〇で囲んでいき出来たらよく褒めます。聞いた言葉と文字の位置づけ、数字の理解にゲーム感覚で楽しく挑戦してみてください。

ホットケーキ作り

簡単に出来る子供クッキング。卵を割って、牛乳を必要分計って、混ぜる。焼く時は火傷しないように十分を気を付ける必要があります。美味しくてお料理も練習できるのでお家でゆっくり過ごすにはおすすめです。

パソコン、スマホ、タブレット

長時間の使用はインターネットの依存性が高まるので好ましくありませんが、小学校一年生から授業でPC、タブレットの使用が始まるので、もし使ったことがない場合は、利用に関する注意を伝えながら保護者と一緒に簡単な写真撮影から始めると、小学生に向けた練習になります。いま小学一年生から授業でタブレット型PCを扱う小学校が多く、授業でみんな電源を付けたり写真を撮ったりしているのに自分だけ全く分からないと泣いてしまった子が時々いたため。それでも授業で繰り返し行うので小学生の授業だけでも学習できます。

ジグソーパズル

親子でじっくりジグソーパズルを楽しむのも普段と違って良い思い出になります。パズルのピース数が少ないものから始めると良いです。

6歳~

レゴ、ブロック

こどもに人気のレゴやブロック。集中して取り組め、立体的な想像力が豊かに育ちます。

顕微鏡

先日本屋さんで学研の「顕微鏡」が売られていました。2,000円位。身近な葉っぱや石、野菜など、気になるものを顕微鏡で見てみたいと子供の意識が高まれば、家で観察を楽しめます。

本を読む

良い機会なので、雨音を聴きながら静かに本を読むと、心の成長、語彙力の成長につながります。

映画鑑賞

小学校低学年の子供がすきなアニメは、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ディズニー辺りが人気ですね。いつもと趣向を変えて英語音声と字幕にすると英語の勉強にもなります。小学校2年生から生活の授業で英語が始まり、小学校三年生からは外国語の授業が本格的にはじまるので、耳を慣らしておいた方がよいかもしれません。

 

以上、子供と家の中での遊ぶ方一例を紹介しました。雨の日だからこそ、家の中で出来る取り組みをして、子供に新たな自信をつけさせてあげたいですよね。私も子育てをしていて「今日何やろうかな~」「子供はいつも同じような遊びをしているな~」と迷うことがあったので一覧にしてみました。ご参考になれば幸いです。

コメント