新築の家を建てる予定だけど庭への入口が狭い場合や、旗竿地で奥まった位置に住宅があるなど。敷地にゆとりがある場合の敷地内で切り返し方法をご紹介します。
敷地まで車で頭から入って、敷地内で切り返して、バックの形で駐車させる方法
自宅の敷地内で車を切り返す（車の向きを変える）には、敷地内に車１台分がすっぽり入って左右にハンドルを切れる位のそれなりの広さが必要になります。
その広さが十分でないと切り返しに時間がかかったり最悪の場合は住宅や他の車などに車をぶつけてしまう可能性もあるので注意が必要です。
敷地内で切り返すスペースはどれ位あるか？
新築であれば信頼できる住宅メーカーの営業や設計士の方に、住宅メーカーと接点がない場合はエクステリア（外構）専門店で相談するとプロが敷地内で切り返せるか、図面を見ながらアドバイスしてくれます。（その場合は土地建物の図面を持参してください）
エクステリア（外構）専門店では、「駐車場スペースを作りたいけど、どこまでを駐車スペースにして、どの辺りで切り替えるのが良いか悩んでいる。」と伝えると外構のプロは、自宅の図面に車のサイズを計測してシミュレーションしながら「この場所で切り返すのがいいですよ」と相談に乗ってくれるはずです。
その後、駐車スペースを作った場合の見積もりもくれるので、自宅で土地を見ながらもう一度切り返しのイメージを膨らませてみましょう。シミュレーションの後では切り返して駐車するための運転イメージもしやすいでしょう。
また、新築を建てるために既に土地だけ購入してある場合は、実際車で入って切り替えれるか試してみるのもおすすめです。
ただ、まだ新築が建つ前で更地の場合は、建物がないので感覚が分かりにくく、どこで切り返したら良いか正確には分かりませんが図面だけで見るより感覚的に把握できます。
我が家の場合
私は車の運転が上手くなく、旗竿地で二軒分奥まった場所にあるので、車の頭から入って敷地内で車を切り返すしかないと思っていたのですが、実際家が建ち車を敷地内で切り返してみたら、限られた狭い庭で切り返す事がまずとても難しかったです。そして時間がかかる。
敷地内で車を切り返せる場所もしっかり設けたのですが、結局、切り返さずに、バックで真っすぐ家に入ってくるのが一番ラクでした。２～３軒分ずっとバックで入ってくるので、初めは緊張してゆっくり運転していましたが・・１か月もあれば十分慣れました。
もし道路から駐車場までのアプローチが曲がりくねっていなければ、真っすぐバックで入るのが一番早くて簡単でした。
まとめ
ちなみに我が家は、初めは切り返しスペースを使って切り返していましたが、朝夕の忙しい時間帯に数回ハンドル切って切り返していられないので、１週間ほどで切り返す事はなくなりました。そして敷地内で車を切り返す事がなくなった場所には、今はプランターを置いて花壇になっています。
（切り返しはかえって本当に大変だった）切り返しスペースは無駄ではなく、友人が遊びに来た時や子供が大きくなって車を購入したらもう一台おけるので今後活用できそうです。
以上、敷地内で車を切り返すにはどうしたらよいか？についてでした。もしお役に立てていたら嬉しいです。
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