これから投資を始めたい。
証券口座だけでなく、「どの銀行と連携するか」も大切なポイントです。
ここでは、SBI証券に入金するためのおすすめの銀行口座を比較しています。

「投資用」と「生活用」の銀行口座は、管理しやすいように分けて使うのがおすすめ。
投資に慣れてくると取引も増えてきます。同じ口座で生活費と投資資金を管理していると、うっかり使いすぎることも。資産を着実に増やすために、生活用と投資用の口座は分けておくのがおすすめです。
SBI証券と特に相性がいいとされるのは、次の2つの銀行です。
①住信SBIネット銀行
②SBI新生銀行
SBI証券を使うには、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、楽天銀行など他の銀行からも入金出来ますが、「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」はどちらもSBIグループで最もメリットがあります。
まずはかんたんに違いを見てみよう!
SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 | |
口座連携の名称 | SBI新生コネクト | SBIハイブリッド預金 |
円普通預金 金利 | ①年0.40% | ①年0.11% |
米ドル普通預金 金利 | ①年0.30% | ①年0.20% |
為替手数料 | ②米ドル/円の為替手数料が6銭 | ②米ドル/円の為替手数料が6銭 |
特典 | ③SBI証券口座との連携で最上位のダイヤモンドステージ適用 | ③残高自動反映 |
入出金手数料無料回数 | ③ →セブン銀行ATMなど提携ATM手数料が何回でも無料 | 月1〜20回 |
他行宛ネット振込手数料 | ③ →月10回無料 | 月2〜20回 |
SBI証券の買付余力 | ④反映されない | ④反映される |
SBI証券への自動入金の対象商品 | ⑤投資信託(積立のみ) | ⑤国内株式・国内ETF・投資信託・債券など |

お金を銀行に多く預けておくなら金利が高い「SBI新生銀行」。
SBI証券でよく取引するなら「住信SBIネット銀行」が便利。
住信SBIネット銀行のメリット
- SBI証券と自動連携できる(ハイブリッド預金)
→ 銀行と証券口座を連携して、投資に必要なお金が自動で動く。 - 入出金や振込の手数料が無料になる(条件あり)
→ 月数回までATM利用や他行への振込がタダで使える。 - スマホ・ネットで完結。使いやすいアプリもあり
→ 店舗に行かなくても、スマホだけですべての操作ができる。 - 金利が高めの預金もある
→ 通常の普通預金より高い金利の「目的別口座」などがある。 - 同じSBIグループだから安心感がある
→ SBI証券と相性が良く、サポートも連携されていて安心。
SBI新生銀行のメリット
全国のATM手数料が無料(条件あり)
→ ステージによって、コンビニATMなどの利用が無料になる。
Tポイントと連携できる
→ 提携サービスの利用でTポイントがたまり、使える。
外貨預金や仕組み預金など、商品が豊富
→ 投資や資産運用に使える銀行商品がいろいろ選べる。
定期預金の金利が比較的高め
→ キャンペーンなどでお得な金利が設定されることもある。
SBI証券との連携も可能
→ 自動ではないが、ネットでかんたんに入出金できる。
結論:どっちがSBI証券との連携におすすめ?
こんな人におすすめ | 銀行 |
---|---|
とにかくカンタンに投資したい | 住信SBIネット銀行 |
銀行のサービスも重視したい | SBI新生銀行 |
SBI証券と自動連携ができて操作もわかりやすい「住信SBIネット銀行」がおすすめ!
投資とお金の管理がぐっとラクになります。
住信SBIネット銀行 子供名義での口座開設
15歳未満の子供の名義で銀行の口座開設をする事もできるが、その場合は先に親権者が「住信SBIネット銀行」に口座を作っておく必要がある。
親権者の口座開設ができたらホーム画面から「メニュー >お子さま名義の口座」を選択する。
「住信SBIネット銀行」は口座開設する際、「キャッシュカード(デビット付キャッシュカード(リアルカード))」のみ発行され、現在「キャッシュカード(デビットカード機能なし)」は発行されない。ただし、口座開設した後、デビット機能を一時的に利用停止/再開することは可能。
→デビット機能の一時停止について
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